ドリルに書かれた「1L」「1dL」の絵を見るより
実際の量を見て勉強した方が理解が進むと思い、
左の二種類の容器を準備しました。
(奥:麦茶などを入れる容器 2L / 手前:食品用シール容器 1L)
ペットボトルでも構いません。
できれば同じ容量の容器を2・3個準備して下さい。
①まずは「L リットル」のみを勉強。
左の写真では、色々容量が書かれたシールが貼られていますが「1L」と「2L」とのみ書いたシールを貼ると、勉強がはかどります。
シール容器を2個ならべて一つだと1L、二つだと2Lと説明。
麦茶の容器も2L。シール容器2個と同じと説明。
容器を色々組み合わせて、何Lか答えられるようにします。
(ドリルの「L リットル」の問題が解けるようになったら②へ)
②「dL デシリットル」を勉強
蓋に「10dL=1L」表記
側面に「1dL毎」表記(黄色のシール参照)」
すると勉強がはかどります。
左の写真では蓋に「1000mL」側面に「mL」と記入していますが、まだ表記しないで下さい。
1L=10dL であることを説明。
下記の質問の様に難易度を上げていきます。
「お水を7dLまで入れました。どこかな?」
「お水が3dL入っています。4dL足しました。何dLになるかな?」
麦茶の容器も加えて「1L3dLのお水が必要です。入れてみて」
(ドリルの「L・dL」の問題が解けるようになったら③へ)
③「mL ミリリットル」を勉強
蓋の上に「10dL=1L=1000mL」と表記
10dL=1L=1000mL である事を説明。
下記質問に答えられるようにします。
「9dLは何mL?」
「700mLは何dL?」
「300mLに500mL足すといくつ?」
「1L300mLのお水が必要です。入れてみて」
dL と mL に戸惑いそうだったので、dLをしっかり身に着けさせ、しばらくしてから mL を教え始めました。
(ドリルの問題で出てきたので仕方なく)クーには写真に無い料理用の計量カップを使い、もう少し詳しい内容まで教えました。
教科書の内容についていくだけであれば①②③をすれば良いようです。
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