2013年10月22日火曜日

今はまだ、叱る時間より教える時間が多いです。

小学校1年生のクーは、やってはいけない事や失敗を沢山します。
そのためクーと私が話し合う機会が度々あるのですが、
叱る時より「それはしてはいけない事だ」と教える機会の方が多いです。

何故ならクーがやってはいけない事をしてしまった時に、
「知っていた。わかっててワザとやった」という場合より
「知らなかった。思い至らなかったのだろう」という場合の方が今はまだ多いからです。

もし前者であれば再度理由と結果を確認し、きっちり叱ります。
出来るだけ長くならないように端的に冷静に話しますが、
内容によっては冷静で話せない場合もあります。

けれどもし後者であれば、悪いことであったとしても叱りません。
「今やったのは、こういう理由でやってはいけないんだよ」
「もしやったらこういう事が起きるんだよ」
という事を、出来る限り冷静に端的に伝えます。
以前同じ事をしていても叱りません。
だって悪い事だったとしても、知らない事・理解できていない事であったならば、
大人でもやってしまう事はありますから。
考えたらダメだってわかるでしょ、と大人なら思える事も、
子供には考えが及ばない場合も多いですから。
それに叱るより教える方が、こちらもイライラせずにいられるし、
子供も落ち着いて話を聞いてくれます。
滅多に叱らないのに叱ると、本当にしてはいけない事だったんだ、と真剣に聞いてくれます。

そして最後は仲直り?のギュ。
叱ったのは、教えたのは、「あなたを愛しているから。大切だからだよ」と伝えます。
これで話し合いは終了です。

叱る声、教える声。
子供が親の声に応えてくれるのは、子供が親からの愛を信じてくれればこそだと思います。

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