2014年7月14日月曜日

鬱な夫に勧めてみた

「生きていくのが辛い」
「早く死にたい」
「俺、何のために生きてるんだろう?」
などなど色々言う夫。

「暇だから余計なこと考えちゃうんだよ。
テレビ見るとか本を読むとかして暇を無くせばいい」
と大抵私に一蹴されます。

実際私は昔から、人生について考え始めると深淵にはまりそうなので
余計な事を考えないように毎日を過ごすようにしていました。

読書。勉強。絵を描いたり、映画を観たり。友達と遊んだり。
猫を必要以上にこねこねしてみたり。

そして「やるべき事。落ち込むことなくできる何か」を明日やその先に用意して眠る。
ただただそれらに忙殺された日々をこなしていく。

そうすると「辛い事」で心が壊れる事はなく
いつの間にか「辛い事」は「過去の辛い事」に変わっている。

私の人生はこれの繰り返しで、きっとこれからもそうなのだろうと思っています。



そのため夫にも「余計や事を考える暇を無くすために本を読んだら?漫画好きでしょ」と勧めてみました。
ふむ~と夫が選んだのが PやPP といった鬱の人が惹かれやすく、
実際に読むと更に鬱が酷くなるよこりゃという本でした。

速攻棄却し、私が勧めたのが『月刊少女 野崎くん』 と 『魔法陣グルグル』シリーズ

どちらも面白いようですが、特に「魔法陣グルグル」シリーズはツボにはまったらしく
「腹が痛くて笑い死ぬ」と言いながら床の上をゴロゴロ転がっていました。

私が彼の生き方や考え方を変えるのは難しいですが、心が軽くなる本は選んであげられそうです。

(夫はロボット好きだから、次はケロロかな)

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