ADHD の子供の行動療法で有効とされている トークンエコノミー を始めてみました。
トークンエコノミーとは、ゲーム感覚で行動を見直そう、というものです。
<例>
良いことをすると ポイントが貰える
悪いことをすると ポイントが減る
ある一定以上のポイントが溜まるとご褒美が貰える
細かいポイントの付け方や決まりを作ると、続けるのが難しくなるので
クーとすることにしたのは相当な簡易版です。
1、比較的守りやすいものから守るのが難しいものまで、目標を5つ選ぶ
・ お風呂を綺麗に掃除する
・ 綺麗な・正しい食べ方をする
・ 偉そうにしない
・ 最後まできちんと話を聞く
・ 嘘をつかない
2、各目標を記入した表・グラフを作る
3、その日、守れた目標の下にシールを貼る
4、シールが集まったらご褒美
<ご褒美の内容>
5つの目標全てのシールが20個揃ったら、千円程までの何かを買ってあげる
目標のどれかが40個揃ったら、千円程までの何かを買ってあげる
目標の全てが40個揃ったら、何かをあげる(未定)
気を付けているのは<できるだけ褒めること>です。
・ 昨日は3回守れなかったけど、今日は1回だけだったね
・ 昨日はシール2つだったけど、今日は3つだね
・ ご飯の食べ方が綺麗になってきたね
また守れなかった時は、なぜそれをすると悪いのかを都度都度説明するようにしています。
現在クーは、ほねほねザウルスの新刊を目指してシールを集めています。
中々集められないシールもありますが、守ろうと気にかけて行動してくれるようになっています。
現在のところ順調に進めていけているようです。
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